□必殺技－霧雨　魔理沙

ミアズマスウィープ	623PorK	上段打撃	強	空中ガード可
箒を構えて上に飛び上がる、いわゆる昇龍拳系の技。　Pは攻撃判定発生直後まで打撃無敵があり、その後も上半身無敵が続くため、割り込みや対空に使い勝手が良い。空中高めでカウンターヒットすれば追撃も可能な他、ブレイジングスター宣言中ならば地上ヒット確認からでも容易に繋がるため、リターンも大幅に上昇する。欠点としては当然隙が大きいことと、攻撃判定が低い部分に無いため姿勢の低い相手に当たらないなど、対策され易い技でもある　Kは攻撃判定消失までグレイズがあり、Pよりも高く遠くへ飛ぶため、相手の射撃に対してだけでなく、打撃の飛び込みに対しても先出しの対空として機能することも多い。Pと違い出始めの地上部分にも判定があり、この部分は弱攻撃から繋がる上に霊撃や地上のスペルでキャンセル可能となっている。　また、P同様空中高めでのカウンターヒット時は追撃可能で、プレイジングスター宣言中に繋がるのも変わりない。ただし、P以上に飛び上がる分、隙の大きさもP以上であることを忘れずに。
ウィッチレイライン	214PorK(空中可)	上段打撃	強	空中ガード可
箒に跨り突進する技。　Pは発生がそこそこ早く中攻撃から連続技になり、飛距離が短い。Kは発生は遅いが突進中はグレイズがあり、飛距離もかなり長い。　相手、又は画面端に当たると跳ね返る動作になり、ガードされるとほぼ反撃確定。ヒットの瞬間に地上版はに霊撃やスペル、空中版はスペルでキャンセル可能だが、地上ガード時に霊撃は届かないため隙のフォローとして機能しない。　相手に当たらなかった場合は勢いを付けたまま前方に飛び、地上版ならそこから空中ダッシュとレイライン以外ができる状態(射撃を撃てば、それをキャンセルして空中ダッシュなども可能)に、空中版なら空中ガードのみ（空中ガード後は通常のジャンプ状態に）ができる状態になる。　Pは基本的に連続技や中距離から射撃を絡めた連携に使い、Kは遠Kを複数撃った後に空中版で突進すると意外と対応しづらい攻撃になる。
グラウンドスターダスト	41236PorK	上段射撃	強	空中ガード可
地上に着弾すると爆発する瓶を投げる、瓶は放物線を描いてPは自分の近くに、Kは遠くに着弾する。　攻撃判定は爆風のみにあり、相殺能力が高く持続が長く、爆風が出た時点でのけぞりやダウンしても消えないため設置技として非常に強力で、爆風を盾にして攻めの起点としたり、起き上がりに置いておくことで相手に対応を迫ったりと使い勝手も良い。

スペルカード
壱符

恋符「マスタースパーク」	宣言中に236D	上段無属性攻撃	強	空中ガード可
前方に巨大なレーザーを放つ。霊力を使い切るまでレーザーは持続し、終了後はクラッシュ状態となるが、霊力MAXからの威力は他キャラの弐符に匹敵するほどで非常に高い。　発生は遅いが暗転直後まで完全無敵、その後攻撃判定消失までは打撃無敵+グレイズの状態が続くため割り込みの手段としても強力だが、密着すると当たらないので注意。　霊力MAXから地上ガードさせると相手の霊力を9割削れ、他の射撃との連携で確定クラッシュをさせることも可能で、隙は大きいが画面中央では距離が離れるため反撃も受けづらいため、お互いにクラッシュ状態でも有利に立ち回れる自信があるなら積極的に狙ってみると良い。
魔符「スターダストレヴァリエ」	宣言中に236D（空中可）	上段打撃	強	空中ガード可
ウィッチレイラインの強化版で、箒に跨り高速回転しながら突進する。発生が6Fと非常に早く連続技や確定反撃に使いやすい他、攻撃判定消失まではグレイズがあるため、中距離で相手の射撃を見てから出せば確定ヒットすることも。　出始めに僅かに完全無敵があるが、短いため実戦で使うものではないので、基本的には対射撃の差し込み、連続技、確定反撃として使う。　全段ガード、もしくは壁に到達すると大きな跳ね返り動作となり、確実に反撃を受けるため無闇なぶっ放しには相応のリスクが付く。
儀符「オーレリーズサン」	宣言中に236D	特殊
ビット回転	ビット展開中に236D	上段射撃	強	空中ガード可
ビット発射	ビット展開中に214D	上段射撃	強	空中ガード可
最初の入力で自分の周囲に4つのビットを展開し、ビット回転とビット発射を使用可能な状態になる。無敵は無く、動作もそこそこ長いので相手をダウンさせた時など安全を確保してから使うか、相手の安い射撃などに合わせて装着を確定させるのが良いだろう。　ビット回転はビット一つにつき一回の攻撃判定を持たせる。ビットは一定時間(約４～５秒）経過か全段ヒットで終了し、それまでは次のビットを展開できない。グレイズやのけぞり、ダウンでも攻撃判定を失わない他、1P2Pどちら側でも必ず時計回りという性質も持っている。発生が早く、発動まで完全無敵のため極めてローリスクな割り込み兼隙消しとなり、グレイズでは判定が消えなかったり、強い相殺判定も持っているため接近や相手の行動制限が非常に容易なので、連続技よりは守勢に回ったときや相手の残り体力が少ない時に使って追い詰めて行くといい。　ビット発射は前方にビットを飛ばして攻撃。暗転後から完全無敵となり、硬直が切れる少し前まで持続する。発生は17Fのため中攻撃ヒットから1F連携、強攻撃からは連続ヒットとなる。弾速はやや遅めのため距離が離れていると強攻撃からでも繋がりづらいが、空中コンボにも組み込みやすく、ヒットすれば追撃が入り、地上ガードさせれば画面の端から端まで押すことができるため、その間に遠Kなどで攻め込めば確定クラッシュも狙えるなどリターンは高い。なお、ビットが完全に画面外に消えるまでは再度展開はできない。　符力消費は展開時に1消費するだけだが、霊力消費は展開とビット回転、ビット発射は別々に５００ずつ消費するので、残霊力には気をつけよう。

弐符

魔砲「ファイナルスパーク」	宣言中に236D	上段無属性攻撃	強	空中ガード可
マスタースパークの強化版で、全霊力と全符力を使い切るまでレーザーが持続し、符力次第でその威力は驚異的なものとなる。マスタースパークと違って発生前から打撃無敵+グレイズだが、発生自体は15Fと中攻撃からも繋がるようになっており、地上連続技から容易に組み込めるようになっているため、P攻撃などの小技からも6Kを中継して繋げば爆発的なダメージを叩き出せるようになっている。　また、空中ヒット時の吹き飛びベクトルが違い、下に落ちるようになっているため低空で当たると相手がすぐにダウン状態になってしまい、ダメージをあまり与えられずに終わることになるため、トドメを刺せる場合以外では地上で当てるように意識しよう。
彗星「ブレイジングスター」	宣言中に236D（空中可）	上段無属性攻撃	強	空中ガード可
一旦画面外に出た後、画面全体を覆う程の巨大な判定で突進する。　発生は遅めだが、攻撃動作終了までは完全無敵で、技終了後は画面端に無防備な状態で落ちてくるが着地硬直はかなり短いため着地に確定反撃を当てるのは難しい。ミアズマスウィープから地上、空中ヒット問わず繋がるのも大きな利点で、それらの技のプレッシャーも大幅に増大する。　地上空中問わず使え、攻撃範囲の広さからほぼ確実に相手にヒットorガードを強制させられ、威力も3000と高いため相手にガードさせれば750の霊力を奪え、多くの状況で確定クラッシュなども狙える。　また、画面端に追い詰められた状況から使えば大した反撃を受けずに固めを脱出したり、その際相手をクラッシュさせていれば状況をひっくり返すことも可能。
天儀「オーレリーズソーラーシステム」	宣言中に236D	特殊
ビット回転	ビット展開中に236D	上段射撃	強	空中ガード可
ビット発射	ビット展開中に214D	上段射撃	強	空中ガード可
壱符同様にまず最初の入力でビットを展開し、ビット回転とビット発射を使用可能な状態にする。　ビット回転の壱符との違いはビットの数が６つになっていることと、無敵時間が一切無くなっていることで、これにより使い勝手は落ちている。　しかし、ビット発射は大幅に強化され、発生が早くなり、相手の居る位置をサーチしてビットを飛ばすようになり、途中で一度失速した後相手をサーチして方向転換するようになっている。　この性質を利用することで、画面中央でガードさせれば確定でクラッシュ、画面端ガードでも二択を数回迫ることができ、ヒットすれば3000オーバーの大ダメージという脅威のスペルに変化している。　壱符同様にビットが画面外に消えるまでは再度展開はできないが、ヒットすれば確定でダウンを取れるため再展開は容易なので、一気に試合が終わってしまうこともある。　発生の早さと動作中の無敵から、ぶっ放しにも一応使えるのだが、壱符と違いってグレイズをされると一瞬で20回分の攻撃判定全てを無効化されてしまうので、確定状況以外で使うのは勿体無いとも言える。