□必殺技－紅　美鈴

螺光歩	236PorK	上段打撃	強	空中ガード可
拳を前に突き出し、低く飛びながら前に突進する、いわゆる箭疾歩。　攻撃判定発生の少し前から攻撃判定消失までの間グレイズがあり、常時判定が出ているタイプのため突進技としてはそこそこ優秀で、持続の後半を当てれば有利になる。　Pは強攻撃から繋がるため連続技に使い、特に連環撃PKから繋ぐのが基本となる。その他にはSや遠Kなどから出して後半部分をガードさせるのを狙う。　Kは発生が遅くなる代わりに移動距離と持続が大幅に伸び、それに伴い全体動作も長くなっているため遠距離から出すのが良いが、そもそも狙える状況があまり無い。
紅砲	623PorK	上段打撃	強	空中ガード不可
拳を斜め上に突き上げて攻撃する。Pは中攻撃から繋がる程度に発生が早いが、Kはかなり発生が遅い。　P、K共に攻撃判定消失まで膝の辺りから上が無敵になっているため、実質的には低姿勢技と同じと思ってよい。　Pはノーマルヒットでは追撃はまず期待できないが、カウンターならば高く浮くため追撃が可能。Kはノーマルヒットで追撃が可能となっている。　相手の一部の技に対して割り込みとして使え、Pはガードされてもほぼ反撃を受けないため割り込みとしてそこそこ使い勝手が良い。一点読みには変わり無いが狙う機会は少なくない。　また、地味に霊力を消費する技なので、残霊力には気を付けて使おう。
黄震脚	214PorK	純下段無属性攻撃	強	空中ガード不可
地面を強く踏むことで衝撃を起こし、足元を攻撃する。必殺技にして唯一の無属性という特徴を持っている。　P版は強攻撃から繋がるため、固めや連続技として使え、ヒット時は相手がクラッシュしていなくても強制的にひるみ状態になるため、通常の強のけぞりや回転のけぞりよりも大きな有利を取れるが、相手側はガード可能なので有利を活かして崩しや連携を狙っていく。　K版は発生が遅くなる代わりにヒット時は相手が垂直に浮いて追撃が入るため、相手をクラッシュさせた状態では下段の選択肢として有効で、こちらもガード時は1F有利のためガードされてもリスクが少ないのが利点。　また、持続が長く前後に判定が出るのも特徴で、相手の移動起きを読んで置いておくことで通常よりも大きな有利を取れる。
降華蹴	421PorK	クラッシュ中段打撃	強	空中ガード可
Pは24Fとそこそこ発生の早いクラッシュ攻撃だが、動作の関係で見切られやすいため基本的には空中連続技の締めに使ってダウンを取る。　画面端などでたまに連携に組み込むのは悪くないが、ガードさせて6F不利なのでキャンセル霊撃によるフォローも考えておきたい。　Kは発生が大幅に遅くなり、出始めにグレイズこそ付くが基本的には使うことは無い。　P、K共にカウンター時は低めの床バウンドになるため、追撃を狙おう。

スペルカード
壱符

彩符「彩光風鈴	宣言中に236D	上段打撃	強	空中ガード可
少しずつ上昇しながら高速回転して虹色の竜巻を起こして攻撃する。　発生は12Fとそこそこ早く、攻撃判定消失まで完全無敵となるため割り込みには使いやすいが、ガードされた時の隙は非常に大きい。　横方向のリーチもそこそこあり、ダッシュPなどの中攻撃からもそこそこ繋ぎやすいという利点もある。
光符「華光玉」	宣言中に236D	上段射撃	強	空中ガード可
前方に大きな気弾を放つ。発生は強攻撃から繋がる程度で、無敵などは一切無いため連続技や固め専用。　ヒット時は更に華光玉による追撃が入り、そこからの追撃でダウンを取りに行くことが可能なため、連続技として使うなら安定して高いダメージが期待できる。　ガードさせても大きく有利を取れ、画面端なら多くの攻撃が連続ガードになるため非常に強力な固めとなる。　クラッシュ中段や連環撃などから積極的に固めに組み込めるため非常に出番が多く、符力を多く溜めるほど有効なスペルとなる。
華符「破山砲」	宣言中に236D	上段打撃	強	空中ガード可
紅砲と同じモーションで拳を突き上げる。攻撃判定消失まで完全無敵で、ヒットすると相手を大きく打ち上げるため追撃が可能で、画面端なら更に破山砲による追撃も可能。　発生は21Fと遅めで、攻撃判定こそ大きめだが空中ガードも可能なため対空として当たる機会はあまり無く、技の硬直も非常に大きいためガードや空振り時には余裕を持って反撃確定となる。

弐符

極彩「彩光乱舞」	宣言中に236D	上段打撃	強	空中ガード可
壱符と基本的な性能や使い道は変わらないが、持続と攻撃回数は大幅に増えて、かなり高い位置まで上昇する。　画面端に追い詰めて空中ガードさせれば相手の霊力を大幅に削れ、深くガードさせれば確定でクラッシュさせられるのだが、そういった状況にはあまりお目に掛かれない。
極光「華厳明星」	宣言中に236D（溜め可）	上段打撃＞上段射撃	強＞強	空中ガード可
壱符と違い、Dを押し続けることで手元に気弾を停滞させられる。　停滞した気弾は最大で20発まで攻撃が可能で打撃属性となっているため、霊力は削れないがグレイズは不可能。　Dを離すと射撃属性の弾を発射するが、一切溜めなくても手元の気弾による打撃判定は最低1回は出るようになっているため、ダッシュPなどの中攻撃から狙っていけば、霊撃や完全無敵技で割り込まれる可能性こそあるものの、強力な連携として機能する。　強攻撃から繋がり、溜め部分はダメージ効率が良く、この部分を多く当てることで大ダメージを期待できる。　ガードさせた時の体力削り量が多く、射撃部分もガードさせて7割以上の霊力を削れるためクラッシュ狙いから体力削りまでこなせる強力なスペルである。
三華「崩山彩極砲」	宣言中に236D	上段打撃	強	空中ガード可
6Pと同じモーションのクラッシュ中段打撃で攻撃し、ヒットしていた場合のみ自動で派生技が発動する。　攻撃判定消失まで完全無敵で、ヒット時は派生技が終了するまで完全無敵が延びる。発生は壱符同様に遅いが、ガードされた場合の隙は小さく、確定反撃は比較的受けづらい。　単体の威力は他キャラの威力を凌ぐものでありながら、ヒット後は壱符同様に追撃可能で、画面端では霊撃を上手く使えば更に崩山彩極砲を狙え、驚異的な大ダメージを与えられる。　とはいえ、そのリターンの大きさから警戒されやすいスペルのため、連続技以外で狙うことはまず無いだろう。