□射撃技−西行寺 幽々子

S、JS
 前方に5発×3セットの蝶弾を放つ。キャンセルすることで弾数を減らすことが可能。
 弾の数が多く、弾速が遅く、広範囲をカバーするため発生すれば射撃との同時攻撃が掛けやすく有効なのだが、発生が遅いため地上のSは撃つ機会が非常に少なく、撃てたとしても相手に相殺されたり、纏まった弾幕に撃ち負けたりと攻めの起点にするのは難しい。
 JSは垂直HJの昇りの慣性を利用することで相手に攻撃を受けづらい高い位置に退避したり、画面外から落下しながらジャンプ攻撃を仕掛けるか相手の接近を抑止しつつ攻撃をやり過ごすのに使うが、ジャンプ攻撃の遅さと空中ダッシュの長さなどの欠点を突かれる可能性があるので多用はできない。
6S
 前方の一直線上に8発の蝶弾を同時に放つ。蝶弾は一発ごとに弾速が違い、目の前でほぼ停滞する弾と遠くまで飛ぶ弾があり、一定時間後に同時に消滅する。
 攻撃位置が高いためしゃがんでいる相手には殆んど当たらないが、逆にしゃがんで回避した相手は攻撃しづらいため、その間に上から攻撃を仕掛けるのが良い。
 発生が遅く、反応の早い相手にはグレイズ技や射撃を避けつつ攻撃できる技であっさりと反撃を受けてしまうため、裏の選択肢として打撃をしっかり意識させてから狙っていくのが良い。
2S
 回転しながら垂直に飛び、正面に一発ずつ計7発の弾を撃つ。
 幽々子の射撃の中では最も発生が早いのだが、キャンセルが掛かるのは7発全て撃ちきった後で、そこから空中ダッシュ>打撃の流れが非常に遅いため、最初の数発を当てられたとしても相手の前HJからの打撃で反撃される。
 画面端などで空中ヒットさせればそこそこダメージが取れ、受身を取られても反撃を受ける可能性は低いが、状況的には悪いためわざわざ連続技に組み込むことも無いだろう。
遠P、遠2P、遠JP
 幽々子の射撃の中では発生が早い方だが、弾のグラフィックが出てから実際に判定が出るまでに意外と時間が掛かる。
 遠Pは僅かに斜め上30度程度から斜め下30度へ最大5発の弾を放ち、二発目からキャンセル可能。
 遠2Pは斜め上約30度から斜め上60度に向けて最大5発でキャンセルは一発目から可能。
 遠JPは一度に7発の弾を広範囲に放つため幽々子の射撃の中ではかなり相手まで届き易い部類となっている。
 また、通常の射撃を二発まで相殺できるため貫通力もそこそこあるため、遠距離の相手に射撃牽制を仕掛けたい場合に積極的に使っていこう。
遠K、遠JK
 手元から人魂を5発出す。
 一発目からキャンセル可能で、弾の軌道は前方にランダムでステージの3分の2ほど飛ぶと消滅する。
 相手の射撃と干渉しないが、発生と弾速が遅いため使いづらい。
遠2K
 宙返りしながら正面から上方にかけて広範囲に5×3発の蝶弾を放つ。
 発生が非常に早いが、キャンセルが一切掛からず隙も大きめのため、貫通力のあるまとまった射撃には意味を成さない。
 とはいえ、相手の空中打撃などによる接近を抑止できるため状況次第では非常に重要な射撃。

戻る

inserted by FC2 system